BlenderでHDRIをコントロールする方法
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Timothée M.P.2024年7月12日
読了時間: 約1分

Blenderでは、シーンのライティングや背景としてHDRI(High Dynamic Range Imaging)環境を自在にコントロールできます。今回は、HDRIの回転や太陽光の位置を調整する方法を解説します。
1. BlenderにHDRIを追加する
- HDRIを追加する手順:
- あらかじめPCにHDRI画像をダウンロードしておきます。
- Blenderのメインウィンドウ上部にある「Shading(シェーディング)」タブに移動します。
- シェーダーエディターのタイプを「ワールド」に切り替え、環境ノード(背景ノード)を追加します。
- 「環境テクスチャ(Environment Texture)」ノードを追加してHDRI画像を読み込みます。ノードの出力を「背景」ノードのカラー入力に接続します。
2. HDRIの回転をコントロールする
- ノードによるHDRIの回転設定:
- シェーダーエディターで、HDRIを読み込んでいる「環境テクスチャ」ノードを選択します。
- 「テクスチャ座標(Texture Coordinate)」ノードと「マッピング(Mapping)」ノードを追加します。
- 「テクスチャ座標」ノードの「生成(Generated)」出力を、「マッピング」ノードの「ベクトル(Vector)」入力に接続します。
- 「マッピング」ノードの「ベクトル」出力を、「環境テクスチャ」ノードの「ベクトル(Vector)」入力に接続します。
- 回転を調整する:
- 「マッピング」ノードのX、Y、Z軸の「回転」の値を変更することで、シーンの周囲でHDRIを回転させることができます。
- 「マッピング」ノードの数値は度数(°)で管理されます。数値を直接入力するか、スライダーをドラッグして回転角度を調整してください。
3. 太陽の動きを再現する(サン効果)
- 「ライトパス(Light Path)」ノードを追加する:
- HDRIから太陽光の効果を細かく調整・分離したい場合は、ノード構成に「ライトパス(Light Path)」ノードを追加します。
- 「サンポジション(Sun Position)」ノードを活用する:
- 「Sun Position(太陽光の位置)」機能を利用して、シーン内の仮想的な太陽の位置をコントロールします。
- このノードの出力をHDRIノードの適切な入力に接続することで、屋外光源から差し込むような自然な光と影を細かく調整できます。
4. HDRIの回転をアニメーションさせる(オプション)
- 回転のアニメーション設定:
- HDRIの回転をアニメーションさせるには、「マッピング」ノードの回転値にキーフレームを挿入します。
- 「マッピング」ノードでアニメーションさせたい回転軸(X、Y、またはZ)のプロパティ上で右クリックし、「キーフレームを挿入(Insert Keyframe)」を選択します(または該当の数値上で[I]キーを押します)。


