Blenderは無料ですか?
はい、Blenderは完全無料のソフトウェアです。誰でも無料でダウンロードして使用できます。「無料と謳っているだけ」のソフトではなく、純粋なオープンソースソフトウェアです。
この記事では、Blenderでどのような利用が認められているのか、そしてなぜBlenderが無料で提供され続けられるのかについて分かりやすく解説します。
Blenderのライセンスで許可されている利用範囲は?
BlenderはGNU 一般公衆利用許諾書(GPLライセンス)のもとで配布されており、ソフトウェアの自由な利用が保証されています。そのため、Blenderを自由にダウンロードし、思いのままに活用することができます。
例えば、Blenderでモデリングしたすべてのオブジェクトや、そこから生成されたファイルは完全にあなたのものです。Blenderで制作した作品を販売して収益を得る(商用利用する)ことも一切問題ありません。
さらにこのライセンスでは、Blenderのソースコードを改変する権利も保証されているため、独自にカスタマイズしたバージョンを配布することも可能です。
疑問がある場合やさらに詳しく知りたい場合は、こちらのリンクから確認できるBlenderの利用規約・ライセンス条項をご参照ください。
Blenderはどうやって無料で存続しているのか?
Blenderのような巨大なソフトウェアの開発には、膨大な資金が必要です。では、一体どのようにして成り立っているのでしょうか?
他の主要な3Dモデリングソフトとは異なり、Blenderは非営利団体によって、熱心なユーザーコミュニティの協力を得ながら開発されているという大きな特徴があります。
Blender財団(Blender Foundation)は、活動資金を調達するために主に3つの収益源を持っています。
1) Blender開発基金(Blender Development Fund)
Blenderが自身のビジネスに直接関連していたり、恩恵を受けていたりする個人や企業から寄付(ドネーション)を受け取っています。これがBlenderの活動資金の大部分を占めています。
2) Blender Studio(旧Blender Cloud)
Blender財団のアニメーションチームは、オープンムービー制作に関する独自のチュートリアルやアセットも提供・販売しており、これによって活動資金の一部を賄っています。
3) 公式オンラインストアでのグッズ販売
Blender財団はオンラインショップも運営しており、制作したアニメーション映画に関連する公式グッズなどを販売しています。
こうした資金援助のおかげで、アムステルダムに拠点を置くBlender財団は、24名規模のフルタイムスタッフを雇用し、ソフトウェアの継続的な改良を続けることができています。
Blenderは間違いなく、今後も永久に無料であり続けるでしょう。一度ご自身のPCにダウンロードしたBlenderは、生涯ずっと使えるものと考えて差し支えありません。
もちろん、ソフトウェアは今後も進化を続け、いつでもより高性能になった最新バージョンを無料で手に入れることができます。

