Blender教室

BlenderのBSDFシステムの仕組みを理解する

TM
Timothée M.P.
2022年11月9日
読了時間: 約1
BlenderのBSDFシステムの仕組みを理解する

プリンシプルBSDFシェーダーは、元々Pixarスタジオが提唱した標準規格に基づいています。このシェーダーひとつで、あらゆる質感を表現することが可能です。しかし、設定項目が多く複雑に見えるのが難点です。そこで本記事では、特によく使われる主要な項目とその仕組みについて解説します。実際のモデリング作業では、全体のわずか5%ほどの項目しか使わないことが実感できるはずです。

Base Color(ベースカラー)

マテリアルの基本色(地の色)を設定します。

Metallic(メタリック)

マテリアルの金属感をコントロールし、それに伴う拡散反射を調整します。

  • 0:金属感なし(非金属・誘電体)。
  • 1:完全な金属(光を完全に反射)。

Specular(スペキュラー)

誘電体のスペキュラー反射(面の法線方向における反射率、通常0〜8%の範囲)をコントロールします。

拡散反射とスペキュラー反射(鏡面反射)の違いについては、下の図を参考にしてください。

Réflexion diffuse ou spéculaire | Le monde en images

Emission(放射)

表面からの発光(自発光)の色をコントロールします。

Emission Strength(放射の強さ)

マテリアルが発する光の強さを設定します。

Alpha(アルファ)

マテリアルの透明度を設定します。1.0で完全に不透明になります。

Normal(ノーマル)

法線(ノーマルマップ)の凹凸感を適用・調整します。

Blender cycles normal map not generated correctly - Blender Stack Exchange

まとめ・リファレンス

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